【印鑑の種類と用途】実印・銀行印・認印の違いなど9種類の印鑑について解説

クロです。
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印鑑は毎日使う物ではないですが、契約を交わしたり何かを決め事を承諾するような大事な場面で必要ですよね。

しかし印鑑と一言で言っても、その種類は実に様々。

どれも「インクをつけてペタっと捺印する」という共通点はあるものの、それぞれの使う機会やタイミングには違いがあり、それを理解しておかないと大変なことになってしまう場合もあります。

印鑑の種類を理解しておくことは社会人としての最低限のマナーですから、理解しきれていない場合は印鑑にはどんな種類があってどういう時に使う物なのかを知っておく必要があります。

 

そこで今回は、実印・銀行印・認印の違いなど、合計9種類の印鑑について詳しく解説していきたいと思います。

印鑑の種類の違いが明確でない方や、印鑑選びの途中で情報が欲しいと思っている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

印鑑は大事な所持品だということを理解しよう

まずは印鑑の重要性から理解していきましょう。

印鑑は生まれてから死ぬまで様々なシーンで使うことになる「大事な所持品」です。

  • 出生届
  • 進学
  • 銀行口座の開設
  • 就職
  • 会社設立(起業する方)
  • 婚姻届や離婚届
  • 死亡届

など、ざっくり挙げるだけでもこれだけ使う機会があります。

印鑑は社会人として自己表現をし、権利・義務・所有を表現する1つの手段と言えますし、「物」「商品」という捉え方ではなく、自分自身を証明するために大切な「証」「分身」という認識をしたいものです。

では次に、印鑑の種類と用途について詳しく見ていきましょう。

 

印鑑の種類と用途

印鑑の種類と用途は主に以下のような9種類があります。

 

最も大切な「実印」

実印は個人印・法人印の中でも最も大切な印鑑。

「お金貸しても実印貸すな」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。

有名な言葉ですよね。

商取引がある場合・公文書の作成・会社設立の時などに市区町村役所へ印鑑登録を行い、印鑑証明を受けた印鑑を実印と呼び、金融機関とのローン、借入の契約、土地異や建物の売買契約、会社設立、その他の公文書作成などに使うことができます。

規定の詳細はそれぞれの市区町村の条例によって若干異なりますが、一般的には8mm〜25mm以下で欠けやすい材質出なければ実印として登録することができます。

姓名を入れてもいいですし、姓のみ名のみでもOKです。

1人1本まで、そして同じ印鑑を2人で登録することはできません。

 

このように、印鑑登録した実印は契約書や申請書に記入した氏名の下に捺印する印象が本物であることを証明し、本人で間違いないことを証明する大切な印鑑で、自分自身を証明してくれる物なので、どれだけ大切かがわかりますよね。

 

男性と女性でおすすめの実印サイズは異なります。

  • 男性は15mm以上
  • 女性は13.5mm以上

 

後ほどご紹介する「銀行印」や「認印」よりも大きめのサイズにするのが一般的です。

 

金融機関で使う「銀行印」

銀行印は、金融機関の出納で使用する重要な印鑑のことを言います。

銀行・郵便局・JAといった金融機関で口座開設した際、または保険や証券のような契約の際に捺印する印鑑です。

「お金関係で使用する印鑑」と覚えておくと良いですね。

 

一般的には苗字か名前を入れますが、金融機関の印鑑として使う場合には苗字・名前ともに横書きが◎

これは「お金が縦に流れないように」という願掛けからそうなっています。

この横書きの右から左に読むスタイルは昭和初期頃までの日本の習慣が残っているものなので、一般的なスタイルの銀行員でも問題はないです。

ほとんどの金融機関が3cm以内の印材であれば使用可能で、男性と女性でおすすめの銀行印サイズは異なります。

  • 男性は13.5mm以上
  • 女性は12mm以上

 

日常的に使う「認印」「仕事印」

認印は、印鑑登録や金融機関への登録をしていない日常的に使う印鑑のことです。

仕事や自宅での使用が一般的です、簡単な契約書・受験票・届出書などに使用します。

仕事では役職や勤続年数、職業によってサイズを大きく変更する方も多い印鑑です。

男性と女性でおすすめの認印・仕事印のサイズは異なります。

  • 男性は12mm以上
  • 女性は10.5mm以上

 

法人組織の実印「役職印」「会社実印」

役職印・会社実印は法務局に登録する法人組織の実印として使用する印鑑のこと。

大切な契約の時専用の印鑑ですね。

個人の実印と区別するために、二重枠にして外側に会社名、内側に代表取締役印、代表の印、理事長印などと字入れします。

一般的に法務局に登記できるサイズは30mm未満と決まっていますが、18mm〜21mmサイズの役職印・会社実印が一般的なようです。

 

団体組織の一般事務に使う「角印」

角印は

  • 官公庁職印
  • 法人用の会社角印
  • 組合印
  • 団体やサークルなどの印鑑
  • 商店や工業所印

など、一般事務や契約の際の印鑑として使用する印鑑です。

一般的なサイズは

  • 15mm
  • 18mm
  • 21mm
  • 24mm
  • 27mm
  • 30mm

です。

字入れの仕方などが個人印鑑とは異なりますから、印鑑作成をお願いするお店で相談すると良いですよ。

 

誤りを訂正する時に使う「訂正印」

訂正印は簿記印とも言い、帳簿などに記入した文字の誤りを訂正する場合に使用する印鑑のことです。

6mm程度の小判型や丸型の印鑑が一般的です。

 

契約の際に本証と控えに使う「割印」

割印は契約の際に本証と控えとの境に半分ずつ分かれるように捺印する印鑑のことです。

縦長の楕円形や長方形が一般的なタイプです。

 

書籍の所有者が使う「蔵書印」(角印の一種)

蔵書印は先ほどご紹介した「角印」の一種で、書籍などの所有者を示すために裏表紙などに捺印する印鑑のことです。

 

掛け軸のような芸術品に使う「落款印」

落款印は掛け軸・色紙・絵画や書などに捺印する印鑑のこと。

自分の雅号などを彫って作品にあわせた大きさや形で捺印します。

 

印鑑の種類まとめ

今回は印鑑の種類と用途について詳しく解説しました。

まとめると

  1. 最も大切な「実印」
    男性は15mm以上、女性は13.5mm以上
  2. 金融機関で使う「銀行印」
    男性は13.5mm以上、女性は12mm以上
  3. 日常的に使う「認印」「仕事印」
    男性は12mm以上、女性は10.5mm以上
  4. 法人組織の実印「役職印」「会社実印」
    18mm〜21mmが一般的
  5. 団体組織の一般事務に使う「角印」
    15mm、18mm、21mm、24mm、27mm、30mmが一般的
  6. 誤りを訂正する時に使う「訂正印」
    6mm程度が一般的
  7. 契約の際に本証と控えに使う「割印」
  8. 書籍の所有者が使う「蔵書印」(角印の一種)
  9. 掛け軸のような芸術品に使う「落款印」

となります。

最も多く使用する頻度が高い「実印」「銀行印」「認印」は性別によってサイズが異なるので、選ぶ際は特に注意したいですね。

ぜひ印鑑選びにお役立てください。

 

【Instagramもどうぞ】

グルメ系の投稿が多いです。

遡ると日本各地を旅していた時の投稿もあります。

 

  • この記事を書いた人

クロ

元インテリアコーディネーター。 現在はWebライター・サイト運営をしてます。 2017年〜フリーランスになり、日本を旅している途中です。 (コロナウイルスの流行に伴い自粛中) 日々の生活の様子はInstagramに載せています。

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