マッサージチェアが家にあればわざわざマッサージサロンに足を運ぶ必要がなく、家で好きなタイミングでリラックスすることができて良いですよね。
「気がついたらマッサージチェアの上で寝てしまっていた...」なんていううたた寝からの目覚めは最高です。
マッサージチェアはとても大きい家電なので、「一般住宅に置くことができる?できない?」といった疑問が浮かんでくる方も多いはずです。
マッサージチェアを置くために必要な広さ、気になりますよね?
最低で何畳あればマッサージチェアを置くことができるのでしょうか?
そして、何畳くらいの広さがあれば圧迫感を感じずにマッサージチェアを置けるのでしょうか?
今回はマッサージチェアは何畳あれば置けるのか、圧迫感なく置くにはどのくらいの広さが必要なのかを詳しく解説していきたいと思います。
マッサージチェアの購入を検討している方や、マッサージチェアが置ける部屋の広さを知りたい方は参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
マッサージチェアは何畳あれば置ける?置くのに必要な広さは?
早速ですが、マッサージチェアは何畳あれば置けるのか、置くのに必要な広さはどれくらいなのかを考えていきます。
結論から言うと、(機種によって変わってきますが)6畳ほどの部屋であればマッサージチェアを置くことができます。
とは言っても、ほとんど「マッサージチェアの部屋」といった感じになってしまいますから、そこが注意すべき点ですね。
都内のマンションやアパートにありがちな1K8畳の部屋にマッサージチェアを置くと大変なことになるので、おすすめしません。
1LDKや2DKなど複数の部屋があり、そのうちの1部屋が6畳以上ある場合にはその部屋に置くと良いですね。
マッサージチェアルームとして使えます。
マッサージチェアを圧迫感なく置きたいなら、20畳以上が理想
機種によって大きさは異なりますが、ほとんどの場合、20畳以上ある広めの部屋でないと圧迫感を感じ、邪魔に感じてしまいます。
20畳というとLDやLDK、3人〜4人家族向けの物件でよくある広さかと思います。
最近はお洒落なデザインのマッサージチェアも多く販売されていますから、違和感なくリビングに置くこともできます。
マッサージチェアの置き場所はどこが理想なのか?重視すべき2つのコト
マッサージチェアの置き場所はどこが理想なのでしょうか?
これはそれぞれのお家のインテリアコーディネートや生活パターンによって変わってくるかと思いますが、共通している重視すべき2つのコトがあります。
それが
- リクライニングさせて使える広さかどうか
- マッサージチェアの重量に耐えられる床かどうか
です。
リクライニングさせて使える場所を選ぼう
マッサージチェアを置く場所の広さの基準はリクライニングできるかどうか。
リクライニングしない状態で部屋に置けたとしても、実際にマッサージチェアを使う時はリクライニングさせますから、リクライニングさせられないくらいギリギリの広さの部屋に置くのはおすすめしません。
大半のマッサージチェアはリクライニングしない状態で畳の2/3程度、リクライニングさせると1畳よりも広さが必要です。
リクライニングさせた時の具体的な長さは全長2mほどなので、これを目安にすると良いですよ。
こうやって考えてみるとやはりマッサージチェアは場所を取ってしまう家電ですよね。
そもそもマッサージチェアはなぜリクライニングさせて使う必要があるのか?
これはマッサージの強さを調整するためなんです。
リクライニングさせてマッサージチェアのモミ玉へ体重をかけ、揉む強さの調整をするという仕組みが一般的で、特に価格の安いマッサージチェア(下位機種)は機能に制限があるので、特にリクライニングさせて効果を高めるような使い方になっていることが多いです。
マッサージチェアの重量にも注意が必要
マッサージチェアの置ける広さばかりに気を取られていてはNGで、重量も気にしなければいけません。
ここを考えずに置いてしまう方も多いようで、特に賃貸物件にお住まいの方は引越しの際にマッサージチェアの脚の跡がついてしまっている場合も...。
床の修復ってかなりするんですよね。
敷金礼金から修理費を出す場合もあるかと思いますが、できればそう言った出費は抑えたいですよね。
であればマッサージチェアを置く場合は重量と床の相性も考えておく必要があります。
マッサージチェアは重いものでは100kgを超える場合もあるため、できれば畳ではない場所が望ましく、しっかりとした作りの床が理想ですよ。
畳ではないとしても、分厚いマットやプレイスマットなどを敷くと◎です。
マッサージチェア専用の部屋になってもOKなら6畳〜、圧迫感なく置きたいなら20畳〜
今回は、マッサージチェアは何畳あれば置けるのか、圧迫感なく置くにはどのくらいの広さが必要なのかを詳しく解説しました。
機種によって大きさも重量も異なりますが、最低でも6畳以上ある部屋、圧迫感なく置きたいなら20畳以上ある部屋に置くのが良いですね。
「マッサージチェアを置きたかったけど、残念ながら部屋がそこまで広くないよ...」という方は、 コンパクトマッサージ機もおすすめで、最近のマッサージ機は本物の人間がマッサージしてくれているような自然な揉み心地が体験できるものが多くなってきていますから、気になる方はチェックしてみてくださいね。
【Instagramもどうぞ】 グルメ系の投稿が多いです。 遡ると日本各地を旅していた時の投稿もあります。 |