記憶力と睡眠は非常に密接した関係だってご存知でしたか?
この記事では睡眠と記憶の関係性について解説・記憶力を高める睡眠方法のご紹介をしています。
記憶と睡眠の関係
何かを記憶するために一番必要なのが「睡眠」
睡眠と記憶は非常に密接な関係で、眠ることで記憶を定着させることができます。
脳は睡眠によって記憶の整理・定着させるので、睡眠時間が少ないと物覚えが悪く、しばらく経つと忘れてしまうなんてもとに。
徹夜で勉強をする人もいるかもしれませんが、あまり効率的ではないと言えます。
しっかりと記憶を定着させるには、睡眠時間を確保したほうが良いでしょう♪
記憶力を高めるには何時間寝れば良い??
記憶力を高めるには最低でも6時間〜7時間半は寝たほうが良いです。
これは「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が関係しています。
ノンレム睡眠は脳を休める睡眠、レム睡眠は体を休める睡眠で、睡眠に入ってから1時間半周期で繰り返されます。
1時間半の中で脳を休めて体を休めるというリズムで睡眠をしているのです。
もし7時間半睡眠をとれば5セット繰り返され、しっかりとした記憶の定着ができます♪
記憶力を高める睡眠方法
記憶力を高める睡眠方法はいくつもあります。
共通して言える条件は以下のようなものです♪
- リラックスしていること
- 睡眠の1時間前にはスマホ・PC・テレビの画面を見ない
- 室温は16℃〜26℃、湿度は50%前後が最適
- 部屋は真っ暗にして寝る(もしくは直射しない間接照明をつける)
記憶力を高める睡眠をとるためには、ぐっすりと寝れるコンディションにしておくことが重要です。
まずはリラックスしていること。
人の体には自律神経という神経があり、交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経は日中活動しているときに活発になる神経。
集中や興奮状態にしてくれる神経です。
一方で副交感神経は夜寝ているときに活発になる神経。
体や脳を休めてくれる神経です。
夜寝るときは副交感神経が活発に働いていることが不可欠。
なのでリラックスしている状態にしてあげる必要があります。
好きな本を読んだり、スローテンポな音楽を聴いてみたり。
また、マッサージをしてみたり、38℃〜40℃のぬるめのお湯に浸かるのも効果的です。
お湯は温度が高すぎると逆に交感神経を活発にさせてしまうので、ぬるま湯に浸かることをおすすめします♪
浸かる時間は10分〜15分がおすすめです♪
ぐっすりと寝るためには部屋の環境も重要です。
室温は16℃〜26℃、湿度は50%前後だとよりぐっすり眠ることができます。
夏は冷房よりもドライ、そして布団に入ってから2時間後に切れるタイマーをセットしておくと良いです。
冬場は暖房を3時間後に切れるタイマー設定をしておくとぐっすり眠ることができます。
冬場は室内が乾燥しやすいので、濡れたバスタオルやフェイスタオルを干しておくと喉を傷めにくいのでおすすめです♪
また、部屋は真っ暗にして寝るのがベスト。
目は非常に繊細な器官なので、瞼を閉じていても微量な光を認知してしまいます。
もし真っ暗では寝れないという方は、直接光が当たらない間接照明やフットライトをつけて寝ると良いでしょう♪
スマホやPC、テレビの画面を寝る直前まで見ているのは睡眠の邪魔をしてしまうので注意が必要です。
スマホやPC、テレビの画面からは、睡眠ホルモンである「メラトニン」を減らしてしまう「ブルーライト」が非常にたくさん放出されています。
スマホの画面を暗がりで見てみるとわかりますが、ものすごい光量を放っています。
寝る直前までこのようなブルーライトを直視していると脳が興奮状態になりなかなか眠ることができません。
最低でも寝る1時間前までにはスマホやPC、テレビの画面を見ないようにしたほうが良いです。
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