クライアントから「達成が絶望的な納期」を強いられた時の対処法

クロです。
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フリーランスとして仕事をしていく以上、納期から目を背けることはできませんよね。

クライアントさんにはいろんなタイプの人がいてそれはそれで面白いと思うのですが、中には「いや無理でしょその納期は」と突っ込みたくなるような“カツカツ納期”を希望されるクライアントさんと出会うこともあるかと思います。

僕もフリーランスになってからこれまでに、そんなクライアントさんと出会った経験が何度かありました。

 

納期がないと仕事が進まないので「なくてはならない制度」であることは間違いないのですが、僕は納期が嫌いで「無ければいいのに」と思っています。

なぜなら納期が邪魔して仕事に集中しきれなかったり、湧いてきたアイデアをゴミ箱に捨てることになるからです。

また、僕たちは納期のために仕事をしているわけではないこともそうです。

 

今回は、クライアントから「達成が絶望的な納期」を強いられた時の対処法について、僕自身の経験を踏まえながらお話ししていきたいと思います。

もしあなたが納期について悩まれているのであれば、是非この記事を最後まで読んでみてください。

 

【前提1】クライアントから告げられた納期は「向こう都合」である

親切なクライアントさんであればこちらの都合や状況を配慮して納期を設定してくれることもありますが、本来クライアントさん側から見て僕たち景色はあまりにも不透明。

全てを配慮して決められた納期ではないです。

まず前提として、クライアントさんが希望する納期は「クライアントさんの都合で決められた納期」であることを念頭に置いておきたいところです。

「提案された納期=クライアントさん都合の納期=こちら側の都合も踏まえた納期に変える必要がある」という考えを持っておきましょう。

 

なかなか仕事が取れない時の“大事な1件”でも、向こうの納期に合わせるのはやめよう

フリーランスとして活動し始めたばかりの人や、交渉が苦手な人によくある境遇かと思います。

まだまだ仕事が安定していない状態だったり、全く仕事が取れない状況だったりすると、どんなに無謀な納期を提示されたとしても「せっかく来た依頼なのに納期変更を希望して依頼をキャンセルされたら困る」と考えてそのままの納期で引き受けてしまうこともあるかと思います。

しかし、どんな状況においてもクライアントさんの希望した納期に合わせるのはやめた方がいいです。

これは先ほどお話しした「クライアントから告げられた納期は『向こう都合』である」という前提と同じことが言えますね。

クライアントさんの納期で進めていって間に合わなかったのであれば、結局相手に迷惑をかけてしまうわけなので、こちらの都合も加えさせていただきながら納期の設定をしていくと良いですね。

 

「仕事はスピードが命」と言うけれど、質をフル無視して良いわけではない

現代がネット社会であること、同じように活動している競合他社が多いことなどを考えると確かに「仕事はスピードが命」です。

しかし質をフル無視していいという話でもありません。

(クライアントさんの要望にもよるかと思いますが)高い質の納品物をお渡しして嫌な顔をするクライアントさんはいないでしょう。

そこに加えて納品スピードが評価対象になってくるはずです。

納品スピードは最優先ではありません。

ここは個人の価値観が深く関わってくるので強くは言えませんが、個人的には納品物に愛着を持てるような仕事の仕方をする方がお互いに気持ちが良いのではないか?と思います。

 

【前提2】納期はパフォーマンスを上げる要素にはならない

たまに「納期があるとお尻に火がついてやる気が出る」という人がいますが、本来納期はパフォーマンスを上げる要素にはなりません。

納期があれば頑張れる仕事は強制力に依存して行われた質が低い仕事だということを理解しておきましょう。

フリーランスとして長く仕事をしていくためにはその仕事を好きになること(やっていないと気が済まない状態になること)が大事で、そこに強制力はいりません。

納期があるにしろないにしろ関係なく「良いものをクライアントさんにお渡しする」という使命だけが大事な気もします。

 

クライアントから「達成が絶望的な納期」を強いられた時の対処法

クライアントさんから「達成が絶望的な納期」を強いられた時に僕が実践している(してきた)対処法は以下のようなものになります。

 

仕事を引き受ける僕らにとって十分余裕を持てる納期を設定すること

まずは僕らフリーランスが快適に仕事をしやすい納期を設定しましょう。

アクシデントがあった時のことを考えて十分に余裕が持てる納期にするのがおすすめです。

僕は1週間単位の納期であれば倍に、1ヵ月単位の納期であれば「+2週間」を自分の基準にしています。

 

【納期設定の例】

  • クライアントの希望納期:2週間後 → 1ヶ月後(クライアント希望納期の倍)
  • クライアントの希望納期:1ヶ月後 → 1ヵ月半後(クライアント希望納期の+2週間)

 

「その納期では受けられません」という強気のスタンスが大事な場合も

こちらが納期を希望した際にクライアントさんから「その納期では依頼できません」と言われてしまっても、「その納期ではお引き受けできません」と強気のスタンスでいくことも大事になります。

ですが「納期が遅い代わりにこんなことも一緒にやれますよ」というお得なポイントを提示してあげるとクライアントさんから喜ばれます。

 

他社・他者との比較。「他より納期はかかりますが、その分〇〇もできますよ」

先ほど少しお話しした内容になりますが、納期の早さで他社(もしくは他者)に劣っていたとしても、どこと比較しても勝るようなサービスや特典をつけてあげるとクライアントさんも納得してくれます。

「納期は他よりかかるけど、〇〇も一緒にやってくれたら助かるからお願いしようかな」となるのが理想ですね。

 

納期が嫌いな人は納期を意識しないで取り掛かれる環境づくりをしてみよう

僕のように納期が嫌いな人は、納期を意識しないで仕事に取り掛かれる環境づくりをしてみるといいかもしれません。

納期に追われてやっつけで完成させた納品物は決していいものではありません。

仕事を終えたあなたも心の隅っこにモヤモヤが残ってしまうかと思いますので、ぜひパフォーマンスを思う存分発揮できるように工夫してみましょう。

  • この記事を書いた人

クロ

元インテリアコーディネーター。 現在はWebライター・サイト運営をしてます。 2017年〜フリーランスになり、日本を旅している途中です。 (コロナウイルスの流行に伴い自粛中) 日々の生活の様子はInstagramに載せています。

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